Glossary entry (derived from question below)
Apr 25, 2010 01:58
14 yrs ago
英語 term
new cognitive order
英語 から 日本語
芸術/文学
芸術、美術& クラフト、絵画
In 1922 Alexander Archipenko summarized in an article in the"Internationalen Rundschau der Kunst der Gegenwart" : "One can say that Cubism had created a new cognitive order in respect of pictures. The viewer no longer takes delight; the viewer is himself creatively active, and speculates and creates a picture by building upon the plastic characteristics of those objects that are sketched out as forms...."
Proposed translations
11分
Selected
新たな認識順序
・脳で行うべき知覚処理をキュビズムでは絵画に表現している。例えば同一平面のキャンバスに対象の女性や人をいろんな方向からみた状況で影を無くして描いたりする。
脳は目から見た画像を処理し光線や場所で変わらないもの・人を知覚することができる。一方キュビズムでは絵画自体に脳が行うべき視覚の本質を表現しようとしている。本書ではキュビズムを「対象についての知識を得るために有りのままに表現しようとする努力」としている。普通の人の脳では絵の題名から内容を認識することが出来なかったという点については(神経学的に)キュビズムは失敗だったと本書では付け加えて解説している。
http://miyashita-library.seesaa.net/category/925481-1.html
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Note added at 13 mins (2010-04-25 02:12:17 GMT)
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新しい空間を作る 「見たとおりに描く」から「考えたとおりに描く」
人や物を平面に細分化し解体する。画面上で組み合わせたり重ね合わせたりして再構成される。遠近法による絵画空間とは異なる新しい空間が作り出される。
http://artprogramkt.blog91.fc2.com/
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Note added at 1 day2 hrs (2010-04-26 04:08:54 GMT)
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セザンヌの絵を見るものは、それが何の絵なのか一瞥しただけでは理解できないわけで、頭の中で色々考える作業を経て、リンゴだとか山だとかを理解します。
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Note added at 1 day5 hrs (2010-04-26 07:25:00 GMT)
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そうかセザンヌではなかったですね。
ともかくそれ以前の絵画と異なり、一瞥しただけでは何の絵なのか解りにくいですよね。
以前の絵は、見る側は、花の絵ならば何の花かすぐ解り、写実が上手いとか、色彩コントラストがどうだとかという風に思考が進むと思うのです。一方、キュビズムの絵は、見る側は、まず何の絵なのか?から思考を開始しなくてはなりません。そして例えばそれが花に見えたらば、意識上/意識下で、何故それが花に見えるのかを過去の体験にフィードバックして納得させている筈だと思います。
ご指摘の通り、推測して、組み立て、創り上げること を順序と表現しました。
リンゴと山は、セザンヌの描いたリンゴとサン・ヴィクトワール山のことです。
認識 でも通じると思いますがちょっと物足りないというか舌足らずな気がします。
脳は目から見た画像を処理し光線や場所で変わらないもの・人を知覚することができる。一方キュビズムでは絵画自体に脳が行うべき視覚の本質を表現しようとしている。本書ではキュビズムを「対象についての知識を得るために有りのままに表現しようとする努力」としている。普通の人の脳では絵の題名から内容を認識することが出来なかったという点については(神経学的に)キュビズムは失敗だったと本書では付け加えて解説している。
http://miyashita-library.seesaa.net/category/925481-1.html
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Note added at 13 mins (2010-04-25 02:12:17 GMT)
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新しい空間を作る 「見たとおりに描く」から「考えたとおりに描く」
人や物を平面に細分化し解体する。画面上で組み合わせたり重ね合わせたりして再構成される。遠近法による絵画空間とは異なる新しい空間が作り出される。
http://artprogramkt.blog91.fc2.com/
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Note added at 1 day2 hrs (2010-04-26 04:08:54 GMT)
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セザンヌの絵を見るものは、それが何の絵なのか一瞥しただけでは理解できないわけで、頭の中で色々考える作業を経て、リンゴだとか山だとかを理解します。
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Note added at 1 day5 hrs (2010-04-26 07:25:00 GMT)
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そうかセザンヌではなかったですね。
ともかくそれ以前の絵画と異なり、一瞥しただけでは何の絵なのか解りにくいですよね。
以前の絵は、見る側は、花の絵ならば何の花かすぐ解り、写実が上手いとか、色彩コントラストがどうだとかという風に思考が進むと思うのです。一方、キュビズムの絵は、見る側は、まず何の絵なのか?から思考を開始しなくてはなりません。そして例えばそれが花に見えたらば、意識上/意識下で、何故それが花に見えるのかを過去の体験にフィードバックして納得させている筈だと思います。
ご指摘の通り、推測して、組み立て、創り上げること を順序と表現しました。
リンゴと山は、セザンヌの描いたリンゴとサン・ヴィクトワール山のことです。
認識 でも通じると思いますがちょっと物足りないというか舌足らずな気がします。
Note from asker:
cinefilさん、いつもアドバイスありがとうございます。ただ、上のご説明からどのようにして「順序」という言葉に至るのかが、イマイチよく分からないのですが…。 |
次のThe viewer no longer takes delight; the ~以下の文がポイントのような気がするのですが…。つまり、「観賞者自身が独創力を大いに発揮して推測し、フォルムとして大まかに描かれているモノの塑性特性の上に組み立てることで絵を創り上げるのだ…」と訳してみましたが、推測して、組み立て、創り上げることを、cinefilさんは、「順序」として表現されたのでしょうか。あるいは、上のご説明の例で言うなら、セザンヌ(? ピカソでしょうか? セザンヌの段階ではそれほどreadabilityが低くはないように思えますが)の絵の中から理解できるものを探して、まずリンゴ、次に山を見出して理解する、という意味での順序ということでしょうか? 何度もすみません。 |
3 KudoZ points awarded for this answer.
Comment: "詳しい説明をどうもありがとうございました。"
41分
新たな認識
絵画という物に対する新しい認識であり、それは絵画という物の概念を変え、認識という言葉はその体制、秩序を含むと思われ、「新たな認識」が良いように思います。
むりにorderを訳すと不自然な日本語になってしまうのでは?
むりにorderを訳すと不自然な日本語になってしまうのでは?
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